カセットローラーダイス- Cassette Roller Dies -
どのようなニーズの製造も実現できる機械を揃えております。
機械の故障や、不具合に速やかに、細やかに対応を致しますので安心して長くお使い頂けます。
製品に関するご不明点・ご質問は、
お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
カセットローラーダイス
Cassette Roller Dies
【用途】
- 線材の引抜き
カセットローラーダイスを3積層以上使用し、そのローラーの溝を(オーバル)→(ラフラウンド)→(サイジィング×1~2)にして塑性加工の工程を経ることによって、引抜かれた線材の精度は、±0.01~±0.025の範囲に求め得られます。
-
線材及びパイプのスキンパス
ローラーの溝をサイディング形状に成形して引抜くと、焼き付き無しにスキンパス加工ができます。
-
平角線のコーナー成形
カセットローラーダイスを平角線のコーナー形状に合わせ、プロファイルしたローラーを多層に組合わせて引抜くことにより各種形状のコーナー成形加工ができます。
-
異形線材の成形
特殊形状の成形は、ローラーを設計・製作後カセットローラーダイスに組込み、引抜く事により異形断面を求められます。
【構造】
積層式カセットローラーダイスの本体構造は、精密鋳造されたカセットハウジィングと、ローラーハウジィングとを組合せて圧下のアジャスティングシャフトで、両ハウジィングを結合して作られております。
【特長】
- カセットローラーダイスの剛性は、本体に特殊網を使用しており且つ、機構的にすぐれておりますので極めて高い。
- カセットローラーダイスを積層した時に、ローラーがオーバーラップするので、ローラーの間隔が短い。その為、材料の転倒がしにくいので、ハイリダクションが可能です。
- ハイリダクション時でも、焼付きを生じることはありません。
- ローラー軸受許容力が高い。
カセットローラーダイス、タークスヘッドの加工サンプル
Machining samples of Cassette Roller Dies,Turks heads